工夫してワーキングメモリーと戦おう

情報のインプット/アウトプットを高い質で行うことはサラリーマンとして非常に重要な要素である。緊急で対応が必要なときや議論が行き詰まったときに事態を打破するのは決まってこの能力の高い人たちだ。ここではこの能力をワーキングメモリと称する。

 

しかし、私は非常に記憶力が弱い。長文で質問されたりすると最初の方に何いってたか分からなくなるし、会議の要点をその場で整理できない。致命的な欠点だが、なんとか仕事自体はなんとかこなしている。それは第三者にも内容を確認してもらうようにしているからだ。

 

例えば、下記のようにしている。

・情報共有する際は簡単なものでいいので資料を作成する。(オンライン会議では関係者はスクショを撮るので音声だけの共有に比べ伝達効率が高い)

・メールを打つ際は目的をはっきり記載する。(情報共有なのか、リクエストなのか、確認したい項目は何か)

・理解できていないときは共通の認識を持てるよう確認する。(それって〜ってこと?〜という認識であってますか?)

・オンライン会議では簡単でいいので議事録を作成し、最後にこういった内容で良かったよねと確認する。(誤記多数だが、指摘をいただける)

 

ワーキングメモリの高い人より良い仕事をすることは中々難しいが、上記のような工夫を当たり前のように実施することで何も考えていない人たちと差をつけることができる。