無能が周囲に馴染むために

かなり鈍臭い私が部活やアルバイト先などで周囲に馴染み、継続的にコミュニティに所属できた理由を書きます。どんくささで苦しんでる人たちの参考になれば幸いです。

 

1.謙虚さ

 「無能な自分に丁寧に教えてくれてありがとうございます」、「無能な自分を雇ってくれてありがとうございます」という気持ちですね。こういった気持ちは自然と態度に現れるようになります。 

 例えば挨拶。研修をしてもらったら「ありがとうございました」「またお願いします」と一言述べる。お菓子を差し入れしてもらったら子犬のようにニコニコ喜ぶ。こういった行動の積み重ねが同僚・上司との信頼関係を築きます。

 

2.失敗を内心では責任転嫁しつつ、表面上は自分の責任であるように振る舞う

 研修を受けていても物覚えが悪く、同僚と差が開いて上司の目が痛い。。。そんな時に重要な考え方です。世界は結局自分の捉え方次第なのです。 

 内心では「確かに自分は物覚えが悪い。しかし、会社や上司も僕に合わせた研修体制を構築できていない。」と捉えましょう。決して口に出してはいけません。表面上は「すみませんでした」「頑張ります」だけを口にするようにしましょう。 

 責任転嫁も言い訳も必要ありません。周囲の評判ですら、自分の捉え方次第なのですから口でとやかくいって自分の評判を上げようとする必要はありません。そうすることで仕事はできないけど真剣に物事に取り組んでいるやつという評判を獲得できます。

 

3.アホっぽさを前面に出す。そしてツッコミを待つ。

 1と2ができていれば、仕事ができなくとも嫌われる確率は格段に下がるはずです。次は好かれるために必要なことです。

 1と2を完全に習得したあなたは少し周囲の人たちとはズレた考え方になっていると思います。もともと無能だったあなたが思考回路もずれてしまったのでかなり大きなズレになっていると思います。このズレがポイントです。

 それだけズレてしまったあなたは、自然と変な行動をし自然に周囲からツッコミを受けることになると思います。何も考える必要はありません。真剣にあなたが仕事に取り組む姿が面白いのです。真剣に仕事に取り組んでいる姿が面白いから、ウケを狙って滑ることもない。こうなってしまえば、誰もがあなたを好きになります。

しかし、このアホっぽさを前面に出すのはタイミングが重要です。シリアスな雰囲気の時は避け、明るい雰囲気or普通の雰囲気の時に使いましょう。さらに、これはリスキーで才能の求められる事かもしれません。そのため、ある程度周囲の信頼を獲得できたと感じるまではアホっぽさを隠すように頑張りましょう。

 

4.お手本

中京テレビの「オドぜひ」は無能の方達の大きな力となる動画です。様々なアホっぽい人たちがアホなことをしてツッコミ待ちをしています。この中で自分の目標となる人が見つかれば、具体的な方針も建てれるのでおすすめです。私はスーパー人間の大ファンです。また、清潔感が重要であることもわかってくると思うのでその点も気をつけてみてください。(今回はあまり触れませんでしたがかなり重要です)

https://www.youtube.com/watch?v=GIxJdAnx8wM&list=PLkURqztYwKKWS7MUErfttWj5LWC5cCDPu&index=3&t=0s

 

5.終わりに

以上、無能が集団に受け入れられる方法でした。長々と読んでいただきありがとうございました。