関西で暮らしたい就活

21卒の私の就活について、簡単にまとめたいと思う。

前回も書いたが、京阪神に魅力を感じていたので、東京や他地方での勤務の可能性が高い企業には就職したくなかった。ここを一番強く意識した就活をしたので、似たような考え方の方がいれば参考にしてみてください。今思い返してみれば、かなりわがままな就活だったように思う。

 

希望条件

・関西で勤務できる(海外は可)

・保険・金融は除く(昔から親に悪評を聞かされていて、印象が悪かった)

・ 激務は無理(7時間寝ないとネガティブになってしまう)

・30才で年収600万程度欲しい

 

受験企業

IT系2社・地方新聞2社・メーカー4社を受験した。

地方新聞2社は文章を書くことが割と好きで、褒められたこともあったので、エントリーした。しかし、実際に紙面やweb版を読んだ時に全くコンテンツに魅力を感じなかったので、辞退した。(履歴書直筆に執着していたのも印象が悪かった。)

IT系2社は勤務地に融通が利くという噂を聞いて受けた。広告営業がメインということだったが、いまいち業務のイメージや広告の社会的意義などが理解できず、断念。

メーカーは1社は練習受験だったが、それ以外の三社はいずれも魅力的だった。関西勤務がメインで給料も目標通り、激務ではなさそうという感じ。事業内容にも関心があった。面接を受けてそのうちの一社から内定をもらった時点で気が抜けて、面接練習をしなくなってしまい、他は落ちた。

 

対策

SPIは問題集を1冊しただけでほとんど問題なく突破した。

ES・面接はOBの方になんどもみてもらった。とにかく信頼できるメンターのような人を、一人見つけることが非常に重要だと感じた。Matcherというアプリで、様々な企業のOBと出会うことができるのでオススメです。

学生時代に頑張ったことでは、過去の経験が頑張る原動力になったという組み立て方が説得力を持ちやすいです。例えば、幼少期に途上国に住んでいた→その時に厳しい環境で生きていくたくましさが身についた→バイト先の厳しい上司のもとでもくじけることなく工夫を重ね、信頼を勝ち取った。そこでたくましさが活きた、みたいな。

志望動機でも自己PRでも嘘の割合は、1割程度にとどめておきましょう。実際に体験していないことや、考えてなかったことをそれっぽく話す才能を持っている人は稀です。業界にもよりますが成果がしょぼくても、チームで成果を出した経験を謙虚に話す方が好印象を与えられると思います。逆に志望動機では嘘はつかずに、でも気持ちは強く誇張して伝えた方が良いと思います。「絶対に働きたいです!!!」くらい言えたら良いと思います。「千と千尋の神隠し」の「ここで働かせてください!」を参考にしましょう。

 

終わりに

今はコロナ禍で大変だと思いますが、就活頑張ってください。なかなか通らなくてしんどい気持ちになることもあると思いますが、なんとか生き延びることが大切です。就活が終わった後の一年は本当に楽しいので、なんとか頑張りましょう。自分のペースで、できることからやっていきましょうね。